SpriteBuilder Android実機でアプリ(コンパイル)動作させる手順


iPhone・AndroidアプリをObjective-C言語で作る

SpriteBuilder


Android実機でアプリ(コンパイル)動作させる手順


Xcodeから直接Android用にビルドできる
黒い窓のコマンドラインで「apportable load」って打たなくても、xcodeから直接ビルドできちゃいますね。なんと素晴らしい!

準備

  1. Xcode 6.1.1
  2. SpriteBuilder 1.4.0 最新バージョン(Cocos2d Ver 3.4が含んでいる)
  3. SpriteBuilder Androidのプラグイン

Androidにコンパイルさせるための手順
1.SpriteBuilder 1.4.0 を起動
 (Xcode6.1.1にCocos2d-Swiftが使えるように自動インストールされる)

2.SpriteBuilder Androidのプラグインをインストール
 (インストール手順に従えば導入される)

3.SpriteBuilder 1.4.0 でProjectを作成しPublishingしておく。
 (Android版にするには、1.4.0 最新バージョンでないとコンパイル出来ない)

4.MacにAndroid実機を繋いでおく。
 Android 開発者向けオプション 
  USBデバック ON
  擬似ロケーションを許可 ON
 Android Ver 4.1.2でも動作可能(推奨:アンドロイドV4.2以降

 docomo SAMSUNG GALAXY SⅢ SC-06D 

 Nexus7 Android Ver 4.4.4でも動作可能(推奨:アンドロイドV4.2以降

 Android5系は動作しないようです。最新は控えた方が良いですね。

 

 Android OS ダウングレード方法(自己判断で願いします。)

 Android 5.0 LollipopをダウングレードしてAndroid 4.4.4 KitKatに戻す方法 (Windows) 

 (Nexus5,Nexus7,Nexus4など全Nexusデバイスで利用可)。

 Android4.4から4.3にダウングレード(Mac)


5.Xcode 6.1.1を起動

 SpriteBuilder 1.4.0 で作成したProjectのXcodeを立ち上げる。

 (Objective-C言語で記述したものでないと動作はしない)

 

6.Android用にコンパイルする
 MacにUSBを繋いでいるAndroidが表示されいるのを選択
 ActioniOS00 Android > Samsung SC-06D

 

7.ビルドコンパイル command + R 実行するだけ

 多少のコンパイル時間(1分程度)は掛かるが画面に表示される。

 

動作確認用アプリ(SpriteBuilder 1.4.0 にて制作)

これは「Rotasionの文字」が回転、移動するAction動作についての学習アプリです。

紹介している書籍をアレンジしています。Cocos2d Ver 2.0 → Ver 3.0に変換しています。

動作確認済みですのでお試しください。

 

GitHub ActioniOS00.spritebuilder

 

感想
こんなに簡単にビルドコンパイル出来るとは凄く驚きました。
テスト用の簡単なアクションソース(Objective-C言語)を用意して動かしてみたが問題なく動作可能でこれは使えると思いました。
Objective-C言語でAndroid版作成出来るとは夢のような気がするが夢ではないので皆さん楽しんで開発してください。