PSoC4-BLE  OUTPUT Control Register PIN 3Lチカ

PSoC CY8C4247LQI-BL483 

OUTPUT PINに LED(緑色、赤色、青色)3個の Lチカをしてみました。

Pin_1のProtをP0[0]

Pin_2のProtをP0[1]

Pin_3のProtをP0[2]

制御レジスタを使うと、ファームウェアがデジタル信号を出力できるようになります。

1.プロジェクトの作成

メニューから「File」「New」「Project」を選択

PSoC 4200 BLE Design を選択

Empty schematicを選択

・プロジェクト名
・保存場所
・ワークスペース名
を設定して、「Finish」を押す

2. Digital Output Pin を配置する

右上のComponent Catalogの検索窓に、「pin」と入力
「Digital Output Pin」を、TopDesign.cysch に3個ドラッグ&ドロップする

Digital Output Pinは、「Pin_1」という名で、生成される。
※写真は、Zoom In で拡大してます。
これをダブルクリックする。

「HW connection」のチェックを入れてOKを押す。

「HW connection」のチェックを入れると接続端子が出ます。

Control Registerを配置します。

Pin_1をControl_Reg_1にドラッグして接続をします。

Pin_1がControl_Reg_1に接続した状態です。

Pin_1,Pin_2,Pin_3をControl_Reg_1に接続します。

Control_Reg_1をダブルクリックします。

Output 8から3に変更します。

Control_Reg_1に3個のPinが表示。

左の Workspace Explorer のDesign01.cydwrを、ダブルクリックする。

Pin_1のProtをP0[0]

Pin_2のProtをP0[1]

Pin_3のProtをP0[2]

に選択
または、「Pin_1」を、ドラッグ&ドロップで、P0[0]につなぐ。

メニューから「Build」「Generate Application」を実行。
(もしくは、Generata Applicationボタンを押す)
これで、現在のハードウェア構成にあわせて、関数群が生成される。

3. コードを書く
左の Workspace Explorer の main.c を、ダブルクリックする。

コードの説明(ざっくり) 
Control_Reg_1_Write にそれぞれLED1,LED2,LED3を設定し500msec(0.5秒)点灯。

LED1 ^= 0;でビットを反転し点灯、消灯を行う。
for(;;)文(ループ)で3個のLEDが、ひたすら点灯消灯繰り返す。

#include "project.h"

int main(void)
{
    CyGlobalIntEnable; /* Enable global interrupts. */

    /* Place your initialization/startup code here (e.g. MyInst_Start()) */

    uint8 LED1 = 0x01;
    uint8 LED2 = 0x02;
    uint8 LED3 = 0x04;
    
    for(;;)
    {
        /* Place your application code here. */
        
        Control_Reg_1_Write(LED1);
        CyDelay(500);
        LED1 ^= 0;
        
        Control_Reg_1_Write(LED2);
        CyDelay(500);
        LED2 ^= 0;
        
        Control_Reg_1_Write(LED3);
        CyDelay(500);
        LED3 ^= 0;
    }
}

/* [] END OF FILE */

メニューから「Debug」「Program」を実行
(もしくは、Programボタンを押す)
設定やコードに間違えがなければ、書き込みデータ生成され、チップに書き込まれ、実行される。

 

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